コッピーの健康ライフ

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特定健康診査って何のための健診?

特定健診を受診する。

実際に特定健診を受診するには、どうすればよいでしょうか。
ここでは、健診の流れと、要点をご紹介します。

ご加入の医療保険者の案内に従って受診しましょう

特定健診を実施するのは、全国健康保険協会・健康保険組合・共済組合・国民健康保険の各医療保険者です。健診を「いつ・どこで・どのように・いくらで」受けるのかは、医療保険者ごとに異なります。ご加入の医療保険者から届く案内に従って受診してください。

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対象は?

●医療保険に加入している40~74歳すべての人です

生活習慣病リスクが一気に高まるのは40歳からです。そのため特定健診は、この年齢層のすべての人を対象に実施されます。また、被保険者だけでなく、ご家族の方も、40歳から74歳であれば特定健診を受けます。

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【注】
※会社、パートなどの勤務先で事業主健診が行われる場合は、そちらの健診を受けてください。事業主健診を受診し、その健診結果を医療保険者に提出すれば、特定健診を受診したとみなされます。

費用は?

●一部負担のみです

特定健診は実施する各医療保険者がその費用の一部を負担します。具体的な金額については、医療保険者ごとに異なりますので、受診の案内をご覧いただくか、直接、各医療保険者にお問合せください。
医療費と同様医療保険者の一部負担があるよ

期間・場所は?

●届いた『お知らせ』で確認しましょう

対象者に届く「特定健康診査受診券」や「健診のお知らせ」などに、受診有効期間や医療保険者ごとに契約されている健診機関のリストが記載されていますので、忘れずに、期間内に受診をしましょう。
【注】詳細は、ご加入の医療保険者にお問合せください。

家の近所で受診できなくなるの?

●受診者の利便性に配慮されます

特定健診は、各医療保険者が指定する健診機関等で受診することとなるため、これまで市町で行われていた基本健診とは実施場所が変わる可能性があります。ただし、受診者の利便性に配慮し、お住まいの市町内の会場で健診が受けられるよう、体制が整備されることとなっています。

健診項目は何がありますか?

●健診項目に『腹囲』の計測が取り入れられます

特定健診では、内臓脂肪の蓄積状態をみるために、腹囲の計測などの項目が新たに取り入れられます。

■健診項目
診察 質問票(問診)/身体計測/腹囲測定/血圧測定
脂質検査 中性脂肪/HDLコレステロール/LDLコレステロール
肝機能検査 AST(GOT)/ALT(GPT)/γ-GT(γ-GTP)
血糖検査 空腹時血糖 または ヘモグロビンA1c
尿検査 尿糖/尿蛋白

医師が必要と判断した場合に選択的に受ける健診項目
●貧血検査 ●心電図 ●眼底検査

他の検診も変わるのですか?

●特定健診以外の検診は今までどおり、お住まいのまちで

基本健診にかわる特定健診は各医療保険者が実施主体となりますが、がん検診などその他の検診はこれまでどおり市町が行います。実施内容、日程等の詳細は、お住まいの市町の広報紙等でご確認ください。

75歳以上の方の健診はどうなるのですか?

●40~74歳の方と同様の健診を受診できます

75歳以上の方も特定健診と同様の健診を受診できます(ただし腹囲測定は除きます)。市町からの案内に従って受診してください。

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