コッピーの健康ライフ
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コッピーと一緒にあなたの“健康度”をチェックしてみよう!
ウォーキングは、いつでも、どこでも、誰でも、手軽にできます。幼児期から高齢期まで、生涯を通じてできるスポーツといえるでしょう。健康づくりにも最適で、生活習慣病予防や骨粗しょう症予防、ストレス解消などの効果もあります。運動の強度は自分で設定できるため、年齢や体調に合わせて、無理なくできるのも特徴です。
ウォーキングは、背筋を伸ばし、あごを引いて行うため、普段の姿勢もよくなります。継続することでダイエット効果も表れ、スリムで美しいからだづくりにもつながります。
ウォーキングは、からだにたまった皮下脂肪や内臓脂肪を燃やすことができる「有酸素運動」です。有酸素運動とは、空気中の酸素を体内に取り込みながら持続してできる運動のことで、ジョギングや長距離の水泳もこれにあたります。
ウォーキングを始めて20~30分しないと脂肪が燃焼しないという説もありますが、からだを動かせば体内の糖質が消費され、その後に脂肪が消費されるので、5分、10分のわずかな運動でも、脂肪の燃焼につながります。1日30分程度がおすすめです。少しの時間でもウォーキングすることを心がけましょう。
できれば毎日、それが難しいようなら週1日でもよいので続けてみましょう。
ウォーキングを新しい趣味の一つにしてみよう!
食べ過ぎたり、運動不足が重なると、血糖値が上昇するほか肥満や体力低下を招きます。また、余った脂肪は血管壁に堆積して血管を詰まらせる原因にもなります。心臓や脳の血管が詰まると、虚血性心疾患(心筋梗塞など)、脳血管疾患(脳卒中)を引き起こしてしまいます。
その予防のためにも、日頃から適度な運動をすることを心がけましょう。ウォーキングは手軽に始められる全身運動です。続けることで、肥満予防、生活習慣病予防につながります。近年いわれている「メタボリックシンドローム」(内臓脂肪症候群)の予防としても最適です。
中高年の女性は、骨の新陳代謝に重要な働きをする女性ホルモン(エストロゲン)の分泌量が、閉経とともに著しく低下するため、骨の形成よりも分解の方が促進してしまい、骨粗しょう症になりやすいといわれています。
若いときは骨組織が大理石のように詰まっていて丈夫ですが、骨粗しょう症は、それがスカスカの軽石のようになってしまう病気です。寝たきりの大きな要因にもなっています。
ウォーキングによって骨に適度な負荷がかかり、骨が刺激されるため、骨の形成が促進されて骨量の増加にもつながります。以下の3つが、骨粗しょう症の予防法として挙げられます。
- 運動すること
- 太陽にあたること(ビタミンDが形成される)
- カルシウムを十分に取ること
健康の為にも、適度なウォーキングを心がけるようにしましょう。
長い間無重力状態におかれる宇宙飛行士は、体の骨に通常の負荷がかからず運動不足になるため、骨粗しょう症になりやすいともいわれています。
生活習慣病は最近増えてきているね。自覚症状がないままに進行するので気づきにくい病気だよ。
普段からのウォーキングで予防に努めよう!
ウォーキングは、自分の好きなコースを何種類か持つと気分転換になってよいでしょう。よく晴れた日には、川沿いや海辺もおすすめです。
また、同じコースを同じ時間帯に歩いていると、顔を合わせる人が決まってきて、顔なじみになることがあります。その際は気軽にあいさつしましょう。気分が晴れやかになり、ウォーキング仲間が増えて、楽しみも広がります。
ウォーキングは、あくまでもやろうと思ったときにできる時間(距離)だけやるという気持ちでよいでしょう。「20分以上やらなければならない」というようにきめつけてしまい、それが精神的に苦痛にならないよう、常に楽しみながら続けることを心がけてください。
ウォーキングは、脳の働きを活発化
ウォーキングをすると、呼吸器の活動が盛んになり、酸素を多く吸収します。また、全身の血流がよくなり、当然、脳の血流もよくなります。昔の文人や詩人が、散歩をしながら句を詠んだり、小説を考えたりしたことからも、ウォーキングは、脳の働きも活発にしていることがうかがえます。
ウォーキングを新しい趣味の一つにしてみよう!